ハワイ観光

ハワイで車を運転するときに気をつけること

ハワイでは日本の免許証を所持していれば、車の運転ができます。
つまり、基本的には交通ルールに大きな相違はない、ということですが、若干の違い、特色があります。ハワイの交通事情と車を運転するときの注意事項など、独断的見解を交えて紹介します。

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1.車は右側通行

知ってるよ~っ、そんなこと、、って?

ま、常識ですよね。
しかし、知識で知っていても、初めて右側通行の道を走るのは少し怖いですよね。
運転というのは、「慣れ」です。
こちらのローカルの知人から聞いたのですが、反対車線を走ってくる車に遭遇して、怖い思いをしたことが今までに2回あると言ってました。2回とも、ゆっくり走ってきたので、大事には至らなかったとのことですが、乗っていたのは多分日本人の旅行者じゃないかと言ってました。
私も最初の頃は、角を曲がるときなど、反対車線に入りそうになったことがあります。くれぐれも気をつけましょう。

 

2.車は左ハンドルが標準

だから、知ってるってば、そんなこと!

はいはい、知ってますよね、
左ハンドル車は、アクセルとブレーキは、右ハンドルの車と同じ位置関係で並んでくれています。
しかし厄介なのが、方向指示器とワイパーレバーの位置が右ハンドルとは、逆になっていることです。シフトレバー、もしくはセレクターが車の中心にあって右手で操作しなければならないことと関係があるのでしょうが、これが、本当になかなか慣れません。

最初は、曲がり角の都度、必ずワイパーを動かしてしまいます。別に事故になるわけじゃないんですが、自分で自分が恥ずかしいというか、カッコ悪いというか。

仲良くなって間もない彼女が隣にいたりなんかしたら、まあ、最初は笑えるんですが、あまり繰り返すと冷たい汗をかくことになります。
まあ、一週間の旅行で3、4日間車を借りると、終わりの方では、一発で方向指示器レバーを動かせるようになります。

ふふ、オレもついに左ハンドル車に慣れたぜいっ、

なんて思ったところで、日本に帰ると今度は、方向指示器と間違えて、ワイパーを動かしてしまったりします。その時には、

ウーン、オレもアメリカの運転が身に染み込んじまって、まいっちゃったな~

なんて、なぜかちょっとうれしくなったりします。
でも、ほんとにこれって慣れないんですよ。私だけでしょうか。こちらに来て、2年以上たつのにいまだにたまに交差点でワイパーを動かしちゃう日本人て。

それにしても、アクセルとブレーキの位置関係が逆じゃなくってよかったとつくづく思います。

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3.ハワイの道路は車線が多い

そして、

 

4.一方通行の道が多い

そう、車線が多くかつ一方通行の道が多いんです。たとえば、ワイキキであれば、カラカウア通り、アラワイ通りは一方通行ですよね。そしてそれらをつなぐ縦方向の道の多くは一方通行です。ホノルルの市街地の中心を東西に貫くサウスキング通りは西から東へ、その2ブロック北、ベレタニア通りは東から西への一方通行です。どちらも5車線から6車線あります。
さらには、アラモアナを縦方向に貫くピイコイ通りは南から北、ペンサコラは北から南への一方通行で、いずれも5車線あります。
渋滞を少しでも緩和するために、進行方向に車をどんどん流してしまおう、というアメリカンな発想なのかもしれません。それはそれでいいのですが、たとえば、こうした車線の多い道路に右折して入って行って、すぐに左折しなければならないような場合が困るんですよね。5車線分を短い距離で一気に車線変更しなければならないんです。グーグルマップのカーナビなんかも、平気で100メートルくらいの間に5車線分の車線変更を要求してくるんですよね。

まあ、すいている道なら、5車線でもどうってことないんですが、渋滞中だと絶望的な気分になります。

ただ、そんなときにもハワイでは、何とかなることがあるんです。なぜなら、、、、

5.ハワイのドライバーはとても親切

これは、日本で運転に慣れた人がハワイで運転したときに、異口同音に言う感想です。私もつくづくそう感じます。

たとえば、右折専用レーンに入り損ねたけど、そのレーンにびっしり車が並んでいて、なかなか入りづらい、なんてときも臆せずに、方向指示器を出していれてもらえるようにアピールしてみましょう。日本だと、こっちは後ろから並んできたのに、横入りなんてずるいぞ、なんて感じで、なかなか入れてはもらえませんが、こちらでは、窓から手を出して、入れ入れと大きな身振りで手招きしてくれる人が少なくないんです。
スーパーなどの駐車場の出入りもそうですが、人差し指を2,3回振って、先に行っていいよ、という感じではっきり譲る意志表示をしてくれます。

これは、車に限らず、例えばエレベーターの乗り降りや、コンドミニアムやお店のエンタランスで誰かと鉢合わせしたときも同じです。ハワイの人たちは、こちらの目を見て、微笑みながら、大きな身振りや、はっきりした言葉で相手に譲ってくれたり、ドアを開けて待ってくれたりします。騎士道精神なのかキリスト教精神なのかはわかりませんがとにかく、他人に対して親切心を積極的に行動で示してくれます

運転も穏やかです。無理に車間をつめたりせずにマイペースです。

もちろん、こちらにもせっかちな人はいますし、意地悪な感じの人もいます。ただ、概ね親切だと断言できます。

親切にしてもらったら、必ず、お礼を言いましょう。お店のドアの入り口なら、サンキューと大きな声で。車に乗っているときだったら、手を振るのもいいですが、親指と小指を立てて、手首を軸にして2、3回、クルクルッと振る、ハワイ独特のサイン、「ハングルース」で返したら、とてもクールですね。

でも、こちらの人の習慣でもよくないことがあります。

 

6.方向指示器を出さない人が多い

分岐を曲がったり、車線を変更する時に、方向指示器を出さない人が多いです。別に交通ルールで出さなくてよいことになっているわけではありません。
でも、びっくりするくらい、曲がるときに方向指示器を出さない人が多いです。
歩いていて道を横断しようとして、車が向かってくるので、やり過ごそうとして待っていたら、方向指示器を出さないで、手前の角を曲がっていったりすると、せめて、方向指示器を出していてくれれば、こちらは待つ必要はないのに、、と少しいらいらしてしまいます。
これは悪い習慣なので、決してまねはしないでくださいね。

 

7.パーキングは前向きに止まる

スーパーのパーキングなどで、駐車スペースが進行方向に斜めに仕切られていて、前向きに入ることが前提になっている場合は別ですが、直角になっているところでも、前から車を入れる人が圧倒的に多いです。ま、確かにこちらの人たちは、でかいカートいっぱいに買い物をするので、後ろを道路に向けないと、買ったものの積み込みが大変になってしまうので、それはそれで理由があることなんでしょう。
ただ、前向きに駐車するのがこちらの人の習慣になっていて、公園のパーキングなんかでも前向きなので、日本人にとっては少し違和感のあるところかも知れません。
もちろん、日本人がこれをまねする必要はありません。自分が運転しやすいようにするのが一番いいと思います。

8.道がでこぼこ

すべての道ではありませんが、大きな幹線道路やハイウェイなどにも結構大きな穴があちこちにあいています。
この道路に開いた穴を”pothole”と呼んでいます。ローカルの人も怖い思いを何回か経験しているようです。社会問題にもなっていて、たまに新聞で取り上げられますが、ハワイ州政府もホノルル市も財政難でなかなか手が回らないようです。いつまでも完成しない鉄道なんか作っている場合じゃないんですけどね。

州と市が互いに責任を押し付けあって、なかなか修復しようとしないのよ、とローカルの人が、ため息混じりに嘆いていました。

皆さんも、くれぐれもスピードを出し過ぎないように、そして路面にも少し注意を向けて運転してくださいね。

 

9.マイル表示である。

制限速度35マイル、て言われてもピンと来ませんよね。
スピードを出しすぎないように、車間を開けて走っていれば、まずスピード違反で捕まることはないでしょう。
わかりにくいのは、グーグルのカーナビで、「3分の1マイル先を右折します」なんていわれたときです。
1マイルが約1.6キロメートルなので、3分の1マイルは大体500メートルくらい、と覚えておけば大丈夫です。

 

10.その他

あと細かい交通ルール、習慣ですが、

- 赤信号は右折はしてもよい。
ただし、禁止されている場合もあるので表示に、注意しましょう。
- 時差信号は、曲がるほうが先。
日本は先に直進を通してから曲がるほう(日本なら右折)ですが、こちらは先に曲がる方(ハワイは左折)を通してから、直進になります。このことは頭に入れておいたほうがいいと思います。

以上、かなりの個人的な感想を述べてしまいましたが、
楽しい思い出が苦い思い出にならないように、くれぐれも運転には気をつけてくださいね。

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