新品のロードバイクをとても安く買うことができました。
話がいきなり変わりますが、中学校の授業では、自転車をbicycleと習いました。(発音は「ばいせこ」って感じですかね。)
しかし、ここハワイでは自転車をbike、「ばいく」と呼ぶことの方が多いです。
ロードバイクに関わらず、普通のママチャリでもバイクです。
役所のWebなどを見ると、bicycleと書いてあることが多いので、bicycleといっても間違いではないです。
日本ではバイクというとオートバイのことを差しますが、ではオートバイはなんというかというとmotorcycle「もーたさいこー」と呼ぶようです。
原付自転車、日本で「原チャリ」なんていってる乗り物はmoped「もぺっと」です。
話を戻すと、ハワイで自転車を買う方法はいくつかあります。
一つは普通に自転車店で買う方法です。ロードバイクが欲しかったのですが、自転車店で買うと、最低でも600ドルくらいします。
ウォルマートにも自転車は売ってます。値段はさすがに安いです。でも、やっぱりスーパーマーケットの自転車です。スチールフレームだったりタイヤが太かったりで満足できるものが買えません。ロードバイクではなければ、ウォルマートで買うのが安くてお手軽かもしれません。
Claigslistという個人売買サイトも検索したんですが、それでも本格的なものだと1000ドルとかで500ドルとかです。新品だと2000ドルとかするものなのかも知れませんが、僕にはオーバースペックです。あと僕は小柄な方なので、標準的なアメリカ人の自転車のフレームサイズは僕には大きすぎて適当なものにあたる確率が低いんです。
人が使い古した高級な自転車より、品質が多少落ちても安くて、新品の方が気分がいいですよね。で、アマゾンとeBayで探しまくったところアマゾンでようやく見つけたのが、このバイクです。
僕の自転車の価格はアマゾンで税込み・送料ゼロで215ドルくらいでした。
なあんだ、て言わないでください。ハワイで、アマゾンで買い物をするのはとても難しいんです。
ハワイで、アマゾンで買い物をすると、送られてくるのにやたらと日数がかかるんですが、日数がかかるのはまだいい方で、大きいものだと、カートに入れるボタンを押したとたん、「ご指定の住所は配送対象外です」、というメッセージが出てくるものが結構たくさんあります。ハワイとアラスカとグアムはアメリカ扱いしてくれません。自転車などはほぼ全滅です。そんな中で片っ端からポチしまくってようやく見つけたのがこの自転車です。しかもなんと配送料ゼロ。
eBayの方が配送してくれる確率は高いんですが、配送してくれるところでも、配送料は50ドルから100ドルというのが普通です。配送料タダって、何かの手違いがあったのかもしれませんが、まあ、ラッキーということで。
「ロードバイク 選び方」なんて検索すると入門者用として推奨されているロードバイクは10万円前後のものです。僕が買ったのは、本格的にロードバイクを趣味としている方々が「なんちゃってロードバイク」と呼んでいるやつでしょうか。
ロードバイク選びのサイトには、
これだけは絶対買ってはいけない
と太字、大きいフォントで書いてあったりするものです。
でも買っちゃいました~。ごめんなさ~い。
Vilanoというメーカーなんですが、フレームになんの文字も入ってません。ただ無骨にまっ黒。な、なんか怪しいぞ、、、(汗)。
一番問題なのは、ブレーキシューが調整範囲を超えてしまって、ホイールのリムからすこしはみ出してしまっているところです。もし自転車にも車検みたいなものがあったら、通らないのではないのではないでしょうか?でもブレーキは効きます。タイヤは700C×25だし、アルミフレームなのでとても軽いし、普通に走るし、スピードも出ます。今のところ問題ないです。
たったの200ドルちょっとで新ピカのロードバイクが手に入ったので大満足です。
あと、オンラインで買ったら車両登録を自分でしなければならないんですが、その件はまた別の記事で書きます。
学校から帰ると毎日何時間も、知らない道を走り回っていた自転車小僧だった自分を思い出して、オアフ島を走り回ろう、、、なんて思ったんですが、すっかり筋肉が落ちていて、少しスピードを出して走るとすぐに太ももが痛くなって、走るのが嫌になってしまうんですよね、、。(なんじゃそりゃ?)
ま、少しずつ慣れていくことにします。
追記:自転車登録の記事を書きました。 → アマゾンで自転車を買ったので車両登録したのだ。